資料室−総務常任委員会
総務常任委員会の視察・研修に参加しました
8月18日(月)〜20日(水)の3日間
8月18日〜20日、総務常任委員会として川西市(兵庫県)、寝屋川市(大阪府)、東大阪市(大阪府)、生駒市(奈良県)の4自治体の視察を行いました。
川西市では、「総合計画の概要と実施計画等の議会のかかわりかたについて」
施策評価指標を明確にし、絵に描いた餅とならないようする。財政の収支均衡を重視。後期計画の施策の重点化。金太郎プロジェクトの立ち上げ、全国より募集。市役所改革に経営視点を取り入れる。
寝屋川市では、「行政評価制度について」
職員意識の改革に行政評価システムを導入。行政評価の目的は、仕事の仕事の自己診断にもとづく改善改革・職員の意識改革・仕事の業績に関する市民への説明。行財政改革を目的に行政評価制度を導入している自治体が多いのが実態。
東大阪市では、「財政基盤確立のための中小企業振興施策等について」
東大阪市の産業の特徴は、短納期・小ロット・特注品に特長があるとの説明。ものづくり支援拠点「クリエイション・コア東大阪」が、優れた技術・製品の情報発信とものづくりに関する総合支援センターと産学官連携を核とした新事業創出センターの役割を果たしているとのこと。
生駒市では、「入札制度の改革について」
入札改革の原点は「良い工事をより安く発注できること」(市内業者優先は行わない)。情報公開・入札傍聴制度など出せるものは出し、隠さない。現地説明の廃止・郵便入札&電子入札など入札参加業者がわからない仕組みづくり。
これらの視察研修を通じて、「それぞれの自治体担当者の課題が明確であり、施策と評価指標まで明らかになっている。」施策評価指標を明確にしてゆくことが必要だと感じました。