市政の動き−お知らせ
【14.03.02】PM2.5での注意喚起が行われる
防災行政無線の内容をメール配信できないか
26日(水)環境基準の35マイクログラム/大気1立方メートルを大幅に超えました。
26日午後5時〜27日午後5時の平均値は、観音寺市で51.1マイクログラムとなっていました。
27日(木)午前5時〜7時の平均値が注意喚起を行う基準の85マイクログラムを超えました。
(写真は国道11号線より市役所方面を見る)
2013年3月議会で質問しました
小粒子状物質pm2.5観測体制と実態
PM2.5とは
PM2.5(ピーエム2.5)は、空気中に浮遊する粒の直径1000分の2.5ミリメートル(2.5マイクロメートル)以下の細かい粒子で、PM2.5は非常に小さいため(髪の毛の太さの30分の1程度)、肺の奥深くまで入りやすく、肺がん、呼吸器系への影響に加え、循環器系への影響も懸念されている。今回は、燃料を燃やしたものなどが原因で偏西風により運ばれている。このため、自動測定器による24時間の連続測定(常時監視)をはじめている。
(問)微小粒子状物質P.M2.5の観測体制と実態
観測地点の拡大、注意喚起の体制など、情報提供に対する取り組みはどうか。
学校での対策、保育所での取り組み、在宅の高齢者に対する伝達方法、保護者への連絡体制、防災行政無線・メール配信・などあらゆる手段を講ずることが必要と考える。
しかし、観測体制は県下7か所しかない。細かな情報提供のため、三豊市内に1か所以上の観測地点を開設が必要ではないか。
(答)連絡体制は、学校・幼稚園・保育所等には市環境衛生課が県からのFAX入稿後、速やかに伝達。今後の防災も含めて、予めの手順を決めておく。防災行政無線、メール配信などは、汚染の深刻度など県と連携を取りながら実施する。市独自の観測は現時点では、これには慎重を期したい。
常時監視システムとなっており、1時間ごとのデーターを県のHPで見ることができます。
住民・市民にわかりやすい広報、暮らしと健康を守ることを最優先して取り組んでいく。