市政の動き−活動報告
【13.03.24】南海トラフ地震と丸亀の防災シンポジュウムが開かれました
地域防災の重要性を強調される
丸亀革新懇の主催で、3月20日(水)14時より「南海トラフ地震と丸亀の防災シンポジュウム」が開催されました。
<全国革新懇ニュース>
パネラーは
長谷川修一香川大学工学部教授
高松で震度6以上揺れる確率は10年で44%(地震調査会)
香川は津波よりも建物による被害が多いと想定される
液状化可能性(2012年8月29日、内閣府参考)
「防災教育」が必要、学校と地域の提携が必要
東日本大震災では地元の建設業者が直ちに主要道路を通している
自己責任・競争原理・市場原理・規制緩和・官から民・小さな政府と防災は不可能
久保雅和県防災士会会長
今までどのような災害があったか、地名のルーツを探る
(緊急地震速報)どのように出されるか知らない人が多い
(家具の転倒防止)今すぐできること
危険なもの、ロッカー、コピー機、書棚、本
学校の防災訓練 地域の協力が必要
<自主防災、市民が取り組むこと自助・共助>
山口好則丸亀市危機管理課副課長
南海トラフ巨大地震の被害想定
災害に強い都市基盤の整備
危機管理体制の強化
防災マップ 海抜表示、境界表示、
ため池(10万トン超え)23か所 25年度めどに
津波避難ビル 11か所(鉄筋3F以上)
<南海トラフ巨大地震の被害想定>
参加者からは、ため池の決壊や川を遡上する津波の危険性、地域での防災マップの更新や実際の避難訓練の必要性などについて意見が出されました。
このような企画は、県内でも最大震度7となることが予想される三豊でも開催する必要があると思います。
3月18日、内閣府が発表した被害想定は、県内自治体ごとの「南海トラフ巨大地震の被害想定」を3月末に県が公表の予定です。