市政の動き−活動報告
県直島環境センター中間処理施設などの研修に参加しました
地区衛生組織連合会三野支部主催
7月23日(金)瀬戸大橋を渡り宇野港経由でフェリーに乗り直島へ行きました。宇野、直島間は20分位で岡山から近い位置になっています。小豆島は数え切れないほど行きましたが直島ははじめてです。
午前中は、県直島環境センター及び三菱マテリアル(株)直島精錬所「エコアイランドなおしまプラン」施設を訪問しました。
豊島より産業廃棄物をコンテナダンプトラックに積み込み、専用桟橋から海上輸送され直島の「豊島産業廃棄物受け入れ」ピットに届けられ、直島町の一般廃棄物とともに前処理過程が行われます。その後、焼却溶融を行い、蒸気・排ガスなどの利用を行います。鉄分・銅・アルミの有効利用、有価金属の回収を隣接している三菱マテリアル(株)直島精錬所で行います。スラグについては、コンクリートブロックなどに活用されています。《PDF県直島環境センター中間処理施設》
この環境センター、建設費は施設でおよそ150億円(県民ひとり当り約1万5千円)、新たな雇用が55名程生まれたとのこと。(施設運用担当者及びエコタウン視察などの説明者など)
地元「観光ボランティアガイド」の案内により由緒ある街並みを、歩きながら城下町「家プロジェクト」の本村地区を散策しました。3300人の住民が、島をあげてあげてのまちおこし、様々な条件はありますが魅力あるものと感じました。