議員全員協議会 090917
委員会報告にとどまらず、全議員が知っておく必要がある案件について報告が行われました。
(1) 三豊市立西香川病院指定管理者評価委員会(平成21年8月31日)
既存30床の認知症病床のユニット化により療養環境の整備を行い、昨年増床した20床とあわせて、認知症センターにふさわしいハードにしたい。
《PDF三豊市立西香川病院指定管理者評価委員会》
(2) 三豊市教育委員会点検・評価報告書
平成19年の「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の一部改正により、教育委員会の教育行政事務の管理及び執行状況について、点検及び評価を実施することが義務づけられました。そして毎年、点検・評価を行い、報告書を公表しなければなりません。
(3) 三豊総合病院経営形態説明
三豊総合病院事務長より説明がありました。近年、国の医療費抑制政策を反映した診療報酬のマイナス改定や、医師・看護師の不足といった医療環境を取り巻く経営環境は大変厳しく急激に悪化しています。
三豊総合病院も順調に経営をしてきましたが、医師・看護師の不足、患者数の減少は例外ではありません。今後も安定した経営・地域に必要とする医療提供を行うためには、これまで以上に迅速な意思決定や継続的に柔軟な運営体制ができる経営形態が必要となります。(この課題については十分に検討を行う必要がある)
《PDF地方公営企業法の全部適用の導入目的》
《PDF地方公営企業法の一部適用と全部適用の比較》
《PDF現状と全部的適用後の組織図》
(4) 定住自立圏構想について
総務省が中心市を決め、周辺市を決めるやり方は、本来住民が行うべき「まちづくり」「地域づくり」を平成の大合併と同様に押し付けてくるものです。
(5) 政務調査費について
政務調査費の使途基準の明確化が求められており、見直し案が出来上がっている。これまで使用した政務調査費で使途基準に合致しないものを返納できるかどうかにかかっているのではないか。