資料室−防災対策調査特別委員会
防災行政無線についての検討を行う(午前)
21箇所の避難所を現地調査しました(午後)
7月31日(火)防災調査特別委員会を9:30より開催。午前中は、防災行政無線についての検討を行い、午後より豊中・山本・財田地区の避難場所の現地調査を行いました。(この調査で2回目です)
(1)防災行政無線について
今回の防災無線の協議は、様々な様式が出されてきたものを比較検討して、予算・補助額・利用しやすさなどでどれがよいか決めようというものでした。
1.防災行政無線(デジタル7町)
2.防災行政無線(デジタル5町+アナログ2町)
3.防災行政無線(デジタル7町)+コミュニティFM
4.防災行政無線(デジタル7町)+エリアトーク(アナログ)
5.MCA無線(デジタル)+エリアトーク(アナログ)
6.MCA無線(デジタル)+コミュニティFM
以上の6案の中より決定しようということになっていました。
ところが、当日になって、「国のブロードバンド戦略」に基づいた「ブロードバンドの利活用」(光ファイバー等の整備)による導入を検討してほしいとの話がありました。
この話は、現時点では何ら具体的なものはありません。合併前に、ケーブルテレビ網の整備については経費の問題、自ら引かなくても通信会社が引くべき課題として実現しませんでした。
防災無線の選定に対しても有線はもしものときは役立たなくなる可能性があるので無線を提案してきていました。今までの方向と大きく異なります。
ブロードバンドを導入しようとしても防災無線だけでは本来の目的が違うと思います。導入するとなれば総務常任委員会で検討するべき課題であると考えます。
ブロードバンドは第7案として次の委員会にて検討されることとなりました。
(2)豊中・山本・財田地区21箇所の避難場所を現地調査
地域の小中学校・公民館を中心にしています
収容人員は2?/1人で計算しています
(写真は2階が避難場所になっている山本町大野小学校体育館、耐震補強工事)